『事業型』?『投資型』?

※「フランチャイズ」=「FC」と記載しています。

 

FC加盟を検討するとき、多くの方が「事業型と投資型のどちらが自分に向いているのだろう?」と悩みます。

しかし、最初に考えるべきなのは、性格の向き・不向きではありません。

まずは、「自分のライフスタイルで実際に運営できるか」という視点で判断することが大切です。

 

FCの『事業型』『投資型』については、以下の記事で詳しく解説しています。

FCの種類『事業型』と『投資型』

事業型FCのメリット・デメリット

投資型FCのメリット・デメリット

 

「時間」を基準した考え方

事業型FCでは、オーナー自身や家族、自社の従業員が店舗運営に携わります。

加盟店オーナーは経営者として現場を管理し、日々の運営にも関わるため、十分な時間を確保できることが前提になります。

そのため、平日は会社員としてフルタイムで働いている方が事業型を選ぶのは、現実的には難しいケースが多いでしょう。

 

一方、本業を続けながらFCを始めたい方であれば、店舗運営を本部へ任せられる投資型FCが有力な選択肢になります。

FC事業に専念できる方であれば、事業型・投資型のどちらも選ぶことができます。

例えば、

  • 自分で店舗を運営し、できるだけ早く投資を回収したい方は「事業型」
  • 店舗運営は本部に任せ、時間的な負担を抑えながら事業を始めたい方は「投資型」

というように、自分の働き方や考え方に合わせて選ぶとよいでしょう。

現在も主流は「事業型」

現在のFC業界では、事業型が主流です。

体感としては、2024年末時点で全体の約9割が事業型、投資型は1割弱といわれています。

一方で、近年は投資型FCへの注目も急速に高まっています。

背景には、加盟しやすい環境が整ってきたことがあります。

以前は投資型FCの初期投資を回収するまでに5〜7年程度かかるケースが一般的でしたが、現在では4年前後を目安とする本部も増えてきました。

さらに、加盟金を大幅に引き下げるFC本部も増えており、以前より挑戦しやすい環境になりつつあります。

『事業型』『投資型』向いている人

事業型FCが向いている人

  • 店舗運営に十分な時間を確保できる人
  • 接客やスタッフ育成など、現場での仕事にやりがいを感じる人
  • 自分の努力で店舗を成長させたい人
  • できるだけ早く初期投資を回収したい人

投資型FCが向いている人

  • 本業を続けながら副収入を得たい人
  • 店舗運営に多くの時間を割けない人
  • 複数店舗を展開し、資産形成を目指したい人
  • 現場よりも投資として事業に取り組みたい人

FC加盟で成功するためには、「事業型」「投資型」のどちらが優れているかではなく、自分の働き方や将来の目標に合ったスタイルを選ぶことが大切です。

そして、どちらのスタイルを選ぶ場合でも、信頼できるFC本部を見極めることが成功への第一歩となるでしょう。


まとめ

FC本部の数は年々増加しています。

その中には、実績や収益性の高い本部がある一方で、十分なサポート体制が整っていない本部や、将来性に不安のある本部も存在します。

だからこそ、これからFC加盟を検討する方にとって最も重要なのは、「どの業種を選ぶか」だけではなく、「どのFC本部を選ぶか」です。

加盟金の安さや収益予測だけで判断するのではなく、実績やサポート内容、契約条件などを総合的に比較し、信頼できる本部を選ぶことが成功への道となります。